まつ毛の負担軽減のため、数か月前からビューラーをやめています。
マスカラもやめてしまおうかと思いあれこれ悩んだ挙句、ひとまずマスカラは続行することにし、下記の条件で探し始めました。
- できるだけ自然素材で作られ、まつ毛の負担にならないもの
- あわよくばまつ毛に栄養を与えてくれるもの
- オーストラリアで買えて価格が手頃なもの
そして見つけたのがオーストラリア発のナチュラルコスメブランド「 Ere Perez エレペレス」のマスカラでした。
素晴らしいマスカラだったのでレビューを書いてみます。
Ere Perez エレペレスについて
メキシコ出身の女性が設立したシドニー・ボンダイビーチのナチュラルコスメブランド。
合成香料や化学着色料は一切含まず、オーストラリアにある食材を主成分として造られています。
また、下記5つの理念を掲げ、環境への配慮が行き届いた企業です。
- 動物実験はしない
- ビーガンブランド(蜜蝋を含むアーモンドマスカラ以外)
- 原料に遺伝子組換作物は使用しない
- 国連グローバル・コンパクト(UNGC)参加
- カーボンニュートラル*認定
*参考HP : 「カーボンニュートラル」って何?脱炭素社会に生きるための基礎知識 | EMIRA
食材を原料にしている、というのがとてもユニーク。
ファンデーションにはキヌアやオートミールが使われ、リップはビーツやマンゴーで発色しています。
今回私が購入した「アボカド ウォータープルーフ マスカラ」は、アボカドオイル配合。
まつ毛に栄養を与え強くしなやかな毛質に育ててくれるそうです。
そして、近頃エコを意識し始めた私は、企業理念やエレペレス設立者の思想を読み、「この化粧品使ってみたい!」と心から思いました。
エレペレス アボカド ウォータープルーフ マスカラの使い心地
ケミカルなものを極力控えて造られているため、当初使い心地はあまり期待はしていなかったんです。
まつ毛をバチバチに盛りたい人には全く向きませんが、自然な仕上がりを目指していた私にはかなり満足な使用感でした。
ブラシは先細で固めのタイプ。
ダマになることなくきれいにセパレートしてくれます。
カール力・ボリューム力は弱めなので、乾いた後の重ね付けがおすすめ。
そして一番気にしていたのが、気づかぬうちにマスカラが下まぶたに付いてパンダ目になってしまうことでした。
使い始めて2週間経ちますが、忙しく働いても昼寝をしても、汚く崩れたり下まぶたに付いたりすることは一切なかったです。
オフする時はメイク落としでなくても、ココナッツオイル・アーモンドオイル・ホホバオイルなどで落ちると記載がありました。
ゆくゆくはクレンジング剤いらずで石鹸オフできるメイクを完成させたいと思っているので、目元だけさっとホホバオイルなどで拭えたらお手軽です。
その点でもこのマスカラはかなり優秀。
また、ビューラーを使わなくなったことも大きいですが、まつ毛が抜け落ちることがなくなりました。
クレンジングも軽い動作で落ちるので、まつ毛への負担はかなり減っているはずです。
メイクをしながらも、アボカドオイルの栄養分が行き渡っているかと思うと嬉しいです。
安全素材で造られ、メイクしながら栄養を与えてくれて、使い心地もよくメイクオフも簡単。
定価34AUD(日本円で約2500円)、私にとって安くはない値段ですが、様々なこだわりや企業理念に賛同し納得して使っています。
Mr Vitaminsでは少し安く28.95ドルで購入できました。
⇒Mr Vitaminsの魅力 オーストラリアでオーガニック製品を買うならここ!
なんと…日本では販売が終わってしまったようです。
まもなくアラフォー…メイクの仕方ってすごく悩みませんか…?
私は現在35歳。
20代と同じメイクで良いはずはなく、自分は果たして痛い人になっていないかと数年前から悩んでいました。
そんな時、ふと母のドレッサーを思い出し、下記の2つを目標にしました。
- 仕上がりは清潔感を最優先
- 使い心地の良いお気に入りをきちんと見つける
私が色とりどりのリップやシャドウを揃え始めた高校時代、当時40代だった母は厳選された数少ないアイテムで上手にお化粧をしていました。
いつも清潔で明るいメイク。(元から肌がものすごく綺麗なんですけどね。)
そして60代の今も自分の定番アイテムを大事に使い、素敵な引き算メイクを施す母を目指したいと思い始めたのです。
まぶたのグラデーションや、クルンとしたバサバサまつ毛はもういらないと思い、色味もアイテムも徐々に削減。
さてマスカラはどうしようか、と悩んでいた時に見つけたのがこのエレペレスだったのです。
たかがマスカラ一本ですが、ナチュラルな仕上がり・肌に優しい成分・環境問題に寄り添ったブランド理念等、すべて納得のいくものが見つかったことがすごく嬉しかったです。
他アイテムの買い替えも、適当に選ぶことはせずきちんと向き合って納得のいくものを見つけようと思います。
次の悩みはファンデーション
30代のメイク悩みに加え、ナチュラル志向なオーストラリア暮らしで、スキンケアもメイクもかなりシンプルに軽くなりました。
今後、ファンデーションは一時は日本で使っていた「ミネラルファンデーション」を再開したいと考えています。
使うのをやめてしまった理由は、ブラシでつけるので粉飛びが気になったことと、価格が少し高かったことです。
でも、
- お肌への負担(つけたままでも眠れるほど優しいと言われている)
- 見た目の清潔感(ミネラルファンデはヨレや崩れが起こりにくいのは実感)
を鑑み、もう一度調べて探してみようと思っています。
お読みいただきありがとうございました。