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ラ・ラ・ランド ガルナッチャ 2017 *多彩で複雑、まるで映画のよう⁉【ワイン日記】

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随分ブームが過ぎてから、Netflixで「ラ・ラ・ランド」を見ました。

突然歌いだす登場人物たちに当初はびっくりしながらも、最後には心がぎゅーっと切ない気持ちになった忘れられない映画です。

数日後にワインショップで同じ名前のワインを見つけてしまい、飲まずにはいられませんでした。

 

La La Land Garnacha 2017

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産地 ヴィクトリア州
品種 グルナッシュ
生産年 2017
タイプ 軽やかで繊細
価格 19AUD

 

不思議の国のアリスを連想させるラベルデザインで、陽気なワインなのだろうと飲んでみました。

向こう側が透けて見えるくらい淡い色合い。

ブルーベリーのような果実の香り。

口に含むとイチジクのような少しだけ青っぽさのある果実味を感じます。

タンニンはきめ細かく口当たりはとてもなめらか。

そして、革のようなビーフジャーキーのような野性味、ナツメグのようなスパイス感、後味はコーヒーを思わせるほろ苦さ、いろんな味が押し寄せてきます。

陽気とは言い難い、複雑で多彩な味わいのワインでした。

公式HPには「BBQにおすすめ!」と書いてあり、たしかにスモーキーなBBQ料理に合いそうだし、少し冷やして飲んでも良さそうです。

 

La La Landは2019年にオーストラリアで上演された「ウエスト・サイド・ストーリー」の公式ワイン

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[公式HP] Wingara - Our Brands - La La Land

シドニーでは2019年3月に一か月間、シドニー王立植物園の屋外ステージでミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」が上演されました。

その時に使われた公式ワインがこの「ラ・ラ・ランド」だったそうです。

コンセプトは、まだあまり知られてないブドウ品種を使った堅苦しくない新世代ワイン。

今回飲んだグルナッシュの他には、ヴェルメンティーノ・マルベック・テンプラニーリョなどがリリースされています。

 

そして、「ラ・ラ・ランド」は、ウィンガーラ・ワイン・グループという巨大生産者が造る10種のブランドの中の一つでした。

この巨大グループは芸術にも力を入れており、オペラ・オーストラリア、オーストラリア・ブランデンブルク管弦楽団の公式ワインも造っているそうです。

また、世界で一番有名なカヴァ「フレシネ」をオーストラリアに輸入しているのもこの会社です。

 

日本ではアサヒビールがインポーターとなりウィンガーラ・ワイン・グループのワインを輸入しています。

残念ながら「ラ・ラ・ランド」は取引がないようですが、「ロンズデイル・リッジ」「クラッカージャック」「カトヌック・エステート」という3種類のブランドを取り扱っていました。

 

以下、アサヒビールのホームぺージより引用です。

1967年に創業したウィンガーラ・ワイン・グループは、オーストラリア南東部を拠点とする新進気鋭のワイン生産者です。世界的なワイン産地として知られる南オーストラリア州クナワラをはじめ、ヴィクトリア州、ニューサウスウェールズ州に500ヘクタールもの自社畑を所有しています。

 

オーストラリアでは珍しく完全自社畑でぶどうを栽培。そのうち厳選した40%のぶどうを自社ブランドワインとして使用するなど、圧倒的な品質へのこだわりを持つ注目のワインメーカーです。

[公式HP] ウィンガーラ・ワイン・グループ | アサヒワインコム | アサヒビール

 

様々なレンジのワインを造ることができ、安定的な品質を保てるのは大規模グループの利点です。

 

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私はこのワインに、ころころと変わる目まぐるしさや多彩さを感じました。

大ヒット映画と同じ名を持ち、歴史的ミュージカルの公式ワインにふさわしい多様性のあるワインだった、ということで締めくくります。

 

 ↓ 日本で買えるウィンガーラ・ワイン・グループのワイン ↓